おすすめ!ダブルスリーブ!

Author:ないとう
2015/07/05(日) 18:00

マジックを遊ぶにあたって多々ある必要なものの一つスリーブ、その中でもダブルスリーブ(インナースリーブ)の重要性をフィーチャーしていきます。

●スリーブって何?
スリーブとはカードを1枚1枚入れる保護フィルムのこと。「スリーブ」、もしくは「カードプロテクト」とも呼ばれます。スリーブを使ったことのない人もカード売り場で見かけたことがあるのではないでしょうか?
上の部分が開いた袋のようになっていて、中にカードをいれることが出来ます。
スリーブは大きく3つに分けられます。

透明スリーブ、裏表共に透けてます。

透明スリーブ

柄スリーブ、表面は透けていて、裏面には色もしくは柄が施されてます。

柄スリーブ

さらに柄スリーブを守る「スリーブガード」が存在します、これは裏表透けていますが物によって字や枠がプリントされています。

スリーブガード

●スリーブの利点、何故つけるのか
マジックのカードは紙です、使ってるうちに擦れたり捲れたり傷が付きます、それをある程度防ぐことができます。
マジックの大会は裏面が覆われる色のついたスリーブの着用が決められてます、これは裏面からカードの認識を出来なくさせるためで不正防止も兼ねています。
そしてお洒落でカッコいい!レアなスリーブをつけいていると対戦相手に(こいつ、できる!)的な扱いを受けることがあります、暴アドです!

スリーブが何なのか解ってもらったところで私がオススメする「インナースリーブ」の説明です。
インナースリーブ、二重スリーブともいわれます

インナースリーブは今まで説明したスリーブの中に装着して使います、サイズが小さくカードとスリーブの隙間がなくピッチリした使用です。

インナースリーブは入れかたが特殊で透明スリーブの開いている方と絵柄スリーブの開いている方を逆にして入れます。
どちらも同じ方向で入れてもいいですがそれはインナースリーブの性能を100%使えていません。

上側にはみ出ているのがインナースリーブ

逆にして入れると最初は空気が入ってデッキが不安定になってシャッフルがしにくいと思いますが、デッキの上から圧をかけてやると気にならなくなります。

カードが傷付くのは古いスリーブから新しいスリーブに移すときや、デッキの入れ換え、長くプレイしているとスリーブの隙間からゴミが入る等々、インナースリーブを着けることによってかなりの傷を防ぐことが出来ます。

自分も最初はインナースリーブ無しのシングルスリーブでマジックを遊んでいました、インナースリーブを着けた切っ掛けは「Foil」カードです。
マジックのFoilカードは反ります!シングルスリーブでは反ってるカードと反ってないカードがデッキトップでわかってしまっていました、そこでインナースリーブを着け柄スリーブを着けると反りが目立たなくなりました。foilカードが好きな人には是非オススメします。

最後に特殊ですが、自分が経験したことで

バイクで雨がどしゃ降りのなかショルダーバッグ「中にマナシンボルフリップデッキボックス(ウルトラプロ)&大型デッキボックス(ウルトラプロ)」が入ってる状態で3時間ほどツーリングをした時、バックの、中は浸水、勿論スレージも水浸し!何故こんな愚行をしてしまったのか、今でも自分を許せません。

マナシンボルフリップデッキボックス(ウルトラプロ)

そんな中、ウルトラプロのマナシンボルフリップデッキボックスは外側が濡れてるだけで中まで水は入っていませんでした、革っぽい素材と隙間なく蓋ができたのがよかったんだと思います。

一方大型デッキボックスは中も外も水だらけ、 キッチリ蓋が閉まらない(隙間ができる)ので中までビッチャリ、このデッキボックスの中にはダブルスリーブのEDHと、シングルスリーブの緑黒フェッチと、スリーブに入っていないクルフィックスの狩猟者が入っていました。

大型デッキボックス(ウルトラプロ)

そして家に帰って取り出してみた画像がこちら!

シングルスリーブの緑黒フェッチとスリーブ無しのクルフィックスの狩猟者

ダブルスリーブに入っているEDH

ダブルスリーブ

インナースリーブ

カード本体

画像見にくいかもしれませんが、ダブルスリーブはかなり濡れています、またインナースリーブも濡れていますがカード自体は濡れていません。

皆さんはカードを水で濡らすことはないと思いますが、水が入ってこないといゆことはカードが傷付くゴミも入ってこないと思います。

こんなことがあったので
自分はマジックをするときは絶対ダブルスリーブをしています。

以上!ダブルスリーブの素晴らしさでした。