パリからバンクーバーまで
Author:まぐろ
2015/10/01(木) 22:30
みなさんこんばんわ。
おかやまじっくのまぐろです。
さて、ここ最近は様々なマジックのイベントがありましたのでちょくちょく書いていこうと思います。
「プレリリース」
今週は戦乱のゼンディカーのプレリリースでしたね!みなさんは何かいいカードは出ましたか?
今回はトレジャーカードという枠で対抗色フェッチやギルドランドがフルアートで収録されていますね。
僕はまだ一枚も当ててないですが、一度は自分の手でトレジャーを引きたいです。。。
10月2日に発売するので、18日のおかやまじっくでは新しい環境のスタンダードが楽しめると思います。
予約もまだまだ受け付けておりますので、お気軽にお願いします。
「マリガンルールの変更」
ゼンディカーのプレリリースと同時にマリガンルールが新しくなりました。
新マリガン・ルールの公式な記述は次の通り。
103.4. 各プレイヤーは初期手札枚数に等しい枚数のカードを引く。
初期手札枚数は通常7枚である(ただし効果によって初期手札枚数が変わることがある)。
最初の手札が満足できるものでなかったプレイヤーは、マリガンを行なうことができる。
まず、開始プレイヤーがマリガンを行なうかどうかを決め、その後、ターン順に各プレイヤーが同様の選択を行なう。
全プレイヤーが選択を終えた後、マリガンすることを選んだプレイヤーは同時にマリガンを行なう。
マリガンとは、手札をライブラリーの中に混ぜ入れ、そして1枚少ない枚数の新しい手札を引くことである。
これ以上マリガンをしないと決めたら、そのカードがそのプレイヤーの開始時の手札となり、それ以降マリガンをすることはできない。
この手順は、すべてのプレイヤーがマリガンしなくなるまで繰り返される(手札が0枚になった場合、そのプレイヤーはそれ以上マリガンすることはできない)。
その後、開始プレイヤーからターン順に、開始時の手札が初期手札枚数より少ないプレイヤーはそれぞれ占術1を行なってもよい。
要約すると、マリガンを行って開始時の手札が初期の手札よりも少なくなったら「占術1」をしてもいいよ。というルールです。
注意点として、双頭巨人戦などの多人数戦でのマリガンは
800.5. 多人数戦において、各プレイヤーが最初にマリガンを行なう場合、6枚ではなく7枚の手札を引く。
それ以降のマリガンでは、通常通り1枚ずつ手札が減らされていく。
というルールに基づくので、一回のみマリガンしたプレイヤーは占術を行うことができません。ご注意ください。
あと当たり前ですが、血清の粉末で引き直した時も占術は行えません。
あれは粉末の効果でカードを引き直しているのでマリガンではないですからね。
多人数戦というとEDHはどうなの?と思う方がおられると思いますが
安心してください!今まで通りのマリガンですよ!(とにかく明るい)
ちなみに今回のマリガンルールはバンクーバーで行われたプロツアーオリジンから試験的に採用
されたことから「バンクーバー・マリガン」といいます。
今までのマリガンルールは97年のプロツアー・パリで採用されたのでパリ・マリガンと呼ばれていました。
パリからバンクーバーまで、長い道のりでしたね。。。
と言いたいところですが、プロツアー・パリ97では2回目の採用で、
初めて採用されたのは、プロツアー・ロサンゼルス97のようですね。
どうでもいいことですが、ロスからバンクーバーでも距離でおおよそ2000kmあります。
マジックのカードを縦に並べると約2272万枚入ります。
ちなみにタップすると3174万枚入ります。長く苦しい戦いでしたね(?)
ということで次回のおかやまじっくでも、この新しいマリガンルールでお楽しみください。
「禁止改訂」
様々なフォーマットで禁止の改訂がありました。
レガシー:
《時を越えた探索》 禁止
《黒の万力》 禁止解除
ヴィンテージ:
《虚空の杯》 制限
《時を越えた探索》 制限
《知識の渇望》 制限解除
サイドイベントでレガシーで遊ぶ方はご注意ください。
禁止解除されたということで、おかやまじっくのポイントファイルのもひっそり黒の万力が刺さったりするとかしないとか(してます)
というように、次回のおかやまじっくから、とても新しい環境でマジックをすることができます。
みなさん一緒に新環境で遊びませんか?ではではノシ